2011年3月27日日曜日

ノート no.24

言葉にならないことが起こり、ずっと続いてます。
東京に行くことも増え、住んでる知人がいろいろな恐さとともに生活しているのを感じます。
一番活動が維持されている所でこうですので、せめて早く春が来て暖かくなれと思います。
それなのにまだ朝や夜は寒く、そして想像では絶対わからない辛さがあるでしょう、堪えているのはすごいと一言では言えないことだと思います。
私が言葉を並べても意味のないことなのかもしれません。失礼しました。。。

さて今日はNHK杯戦の決勝があり、羽生先生が史上初の三連覇を達成されました。
我々他の棋士が情けないとの見方もありますが、仮に実力差があったとしても早指しで勝ち抜くというのは驚異的で、自分が棋士ということを忘れれば素直に「すごい方だな」と思います。
が、棋士なんだということを思い出しますと、羽生先生の強さと己の弱さを比較して…切ないです。

ただ二年連続準優勝の糸谷くんは負けたとはいえ立派です。
決勝で敗れるとガクッときますが、へこたれずもう一度挑戦できるとまで言ったのはびっくりしました。
負けたとは言え感想戦も自分の意見をはっきり言ってたのは好きな棋士というひいき目をのぞいても、私は好感が持てたかなと思います。

まあ頭の回転がものすごく早く、早口なので内容までわかった方は強い方かと思いますが、彼の素直な性格の良さが少しですが出てるなといった感じでしょうか?
個性ある人で、兄弟子として良い影響は間違いなく与えてないので、悪い影響もこれ以上与えないよう気をつけたいと思います^^;
しかし早指しの将棋ある程度の局数をしている棋士の中でこの二人が勝率No.1No.2だと思いますが、何割くらいあるのでしょうかね。
見て気分が明るくなるとは思えませんが、ちょっと見てみたいのは不思議です。

さて今期最後の主役はこのお二人。将棋が指せるだけで有り難いですが、自分がなりたいものです。

とくにメッセージ性もなく意味のない文章で失礼しました。お付き合いありがとうございます。