2009年2月28日土曜日

ノート no.1

遅くなりました。
ほんとにあきませんなんですね(笑)

あきません・・ほんとそんなかんじの敗戦でした。

久しぶりの公式戦(竜王戦対丸山九段戦)に向けて、練習将棋は多くやっていたものの、緊張感や危機感を感じる力が足りませんでした。 誤算があり修正がきかない局面でジリ貧負けを選び、これで負けたらしょうがないという持ち味?の開き直りを見せることも出来ず・・・相手に何の脅威も与えられず敗れ去ってしまい、自分の勝負勘のなさに呆れと虚しさを覚えています。


・・・これでは何千局指しても上には届かない・・・

観戦記者の方々と別れた深夜のタクシーでため息をついていたら、運転手のおじさんが『お兄ちゃん××××円でいいよ』と数百円まけてくれました(T_T)

ホテルの前まで戻ったものの帰る気にもなれず、ここで死ぬ気でやれば数年後ちがうと思いつつも・・・出来ない日々を過ごしています。

大阪に帰ってきても勝負ごとは相変わらずあきません。自転車がなくなっていたり、気に入っていたバッグの紐が破れたりと流れが悪いな~と悶々としていたので、発散するため、身体を動かす誘いがあれば参加し、疲れ帰ってきて寝るときに幸せを感じているようでは・・・我ながらあきません(〒_〒)

先輩との研究会であまりに勝負勘のない手を連発して泣きそうになった今日、お昼を御一緒させていただいていたある先輩が「涙がぽろぽろでた」というので聞くと・・・

「弟子がいい流れであがれそうだったのだがつまずいてしまった、上がる力と才能は十分あるのに、おれの師匠としての力が足りないから・・・」

こちらはあの時こうしていればということや、勝負勘がなさ過ぎてひどすぎる、などと自分でまいた種のことをうじうじと嘆いているのに・・同じ人間でもえらい違いますね。
人のために悩むことは自分にはできないかもしれませんが、努力もせずにうじうじするのは比べるとかっこわるすぎてあきません;;ですね。

半分勝手に書いてるので誰かの詮索はなしですよ(^^);

花粉でつらいですが、うじうじした日々を過ごさないようこころがけたいです。