2014年6月4日水曜日

ノート no.44

暑くなりましたが、体調はいかがでしょうか。

こちらは全く運動してないですが、なんとか元気です。梅雨入りを機に気温だけでも少しは下がって過ごしやすくなっていただきたいものです。
雨か暑さかを選ぶとしたら、皆様はどちらを選びますでしょうか。
とりあえず私は行方不明になってるクーラーのリモコンを見つけないと・・・。

明日は順位戦開幕戦。
リーグ表を見て、落ちても不思議じゃないなと思ってしまったのは、情けなくてここでしか言えないところ。
まあ今日まで冗談で言えますが、明日からは口が裂けても言えません。
ただ将棋の元気はないかもしれませんが、始まってくれて嬉しいです。
たくさん持ち時間があるので、ゆっくり考えてポカを少なくして熱戦を指したいです。

対戦相手の村山さんとは久しぶりです。近年一段と強くなっており、私の方は?ですので、かなり厳しい戦いになると思いますが、楽しみです。

昨年は夏までに楽しみはなくなって苦しくなり、途中からは開き直ってほとんど何も考えてなかったので、今期はこのわくわくが最後まで続けられますように。

では皆様体調に気をつけて、梅雨と夏をお過ごしください。
駄文失礼しました。

2014年5月9日金曜日

ノート no.43

皆様、ご無沙汰を越えてご無沙汰をしております。

いきなり日本語が心配なのは、久々に私にとっては長文を書こうとして力が入ってるんでしょうか。心は波風なくぼっーとして、我ながらもうちょっと力んでもと思うのですが・・・

更新するのは体感的には二年ぶりくらいなのですが、先日森一門祝賀会にお越しくださった方々より「一年くらい」と聞いて、自分が思うよりは良かったと得をした気分になりました。五十歩百歩だとは思いますが。

…ふと意味もないことを考えますと、当事者にとっては五十歩と百歩では倍違うのだから、「大してして違わない」という一般的な意味と、当事者から見た五十歩百歩はえらい意味が違うなと思います。
善と悪、平等と不平等・・・などと並べてみても、なかなか皆自分と他人では同じ認識にはならないような感じですね。
似たような認識を持つために、頭のいい人が共通の記号を作ったのでしょうか。
共通認識で秩序ができて恩恵が一番あるのは支配者なのかな? 最初は生きる確率をあげるためだろうから、支配者はずいぶんと先か。支配者ができたから共通認識が言語まで発展したのか言語ができたからか…となるとその辺りから発生したものがたまたま皆に好評で広まった??
となると支配者ってのは現代の私の語感と違って皆に利益を与える存在となりますね。
支配者には感謝しよ。とんちんかん?当たり前?

的はずれでも的がなくてもどうでもいいのですが、読んだ皆様はお気の毒・・・今更何をって感じでしょうか。

さて、この流れで明日の試合勝ちが欲しいなと言ってもあまり信用されなさそうですね。日本語しか読めないのに日本語が使えてないとは。サボって学んでこなかったので自業自得ですね。

…電池が二回切れて間があくと何て思ってたかわからないので今日はここで。

@@@

突然ですが、
ゴールデンウイークの大変な中、森一門の祝賀会に来てくださりありがとうございました。…最初あたりからどこで言えばいいのか窺がっていたのですが、我ながらこのタイミングはダメなのはわかります。
「ありがとうとごめんなさいは、言い訳なしに最初に言いなさい」って教えてもらったのですが、なかなかできないものですね。

さて優勢プラス時間の大差のハンデを二局ももらって、弱さを見切られてるのとそれにあっさりと応えてしまった後は何を書けばいいのか…、観戦いただいた皆様ありがとうございました。最後もっとぎりぎりにできなかったのが申し訳なくもあり実力ですが情けなくもあります。
負けると「まだ弱い」と実感しただけになってしまって、怖くて読めない前日の意味不明な文と同様、書くことに窮して当たり前の事実を淡々と感情もなく書いております。
感情も無いのが恐れるという感情なのかな・・・他人事のように弱いなと思うと、もう指せない切なさが…もう指せないのだから意味はない感情としてごみ箱に捨てましょう。

次皆様に見ていただける試合はいつなんでしょうか。そういう機会をたくさん作れるようになりたいですね。
では皆様お元気で。


2013年5月26日日曜日

ノート no.42

皆様こんにちは。
気がつけば二ヶ月弱ご無沙汰をしております。
相変わらず新幹線に乗った時に書くといった癖があり、近年将棋の弱さから「勝って東京に!」という機会が減ってしまい、寝たりしてサボってしまうとすぐこんなことに^^;

森一門祝賀会などではありがとうございました。
書くことはいっぱいあり、皆様にはお世話になりっぱなしで‥m(__)m
弟弟子はホントに目覚ましい活躍で、勝負では次々にお祝いできることを作り、他ではイベントなど行動力があり見習うところが多いです。
たまに食事に行った後でとぼとぼと一人歩く夜の帰り道、「いったい何やってだろうと急にむなしくなって」から「上を向~いて歩~こう~涙が~こぼれないよう~に」と昔聞いたことのある名曲のフレーズが流れるやら流れないやら。

そんな中、どうしようもない状態から少しずつよくなってきてると思い、救いだった指し将棋も、最近の兄弟子との試合で良いところなく不甲斐ない内容で敗れてしまいました。また一から出直しかと厳しい今後が予想されます。
最近はうっかりや不注意でご迷惑をかけたりで自分は馬鹿だなぁと痛感することが多く、繰り返してはいけないのですが、自分が落ちこんでも意味はない!となってきたのは、前向きで良いことなのやら図々しくなっただけやら(ーー;)

少し前にぼーっと考えごとをしてたら、久しぶりに頭を壁にゴンッと強くぶつけて頭にこぶができました。
うずくまった後におしぼりを当ててると後輩から優しい一言が‥「頭が良くなるかもしれませんよ(笑)」。
‥死ぬまでになってほしいです‥。

暑くぼーっとなりやすい季節ですので?皆様も怪我などに御注意ください。
では失礼いたします。

2013年3月31日日曜日

ノート no.41 

ご無沙汰をしております。

さて明日は今期最終局。
季節はもう春を迎え、場所によっては桜が満開と言う。
将棋界にも桜咲く人達がたくさん出る時期で、森一門も今年は若手が活躍し活気づいています。

竜王戦1組5位決定戦1回戦。
皆が上を見てる中で、下を見ながらクラスの生き残りをかけて戦います。
去年のいつ頃からトーナメント戦に勝ってないのだろうと思うと、弱気になり練習でも勝負感の悪い手ばかり指して目線が下に向いてるから、咲き始めている桜も今日初めて見ました。
桜を見て全く何も思うことがなかったのは初めてかもしれません。どんな状態かは自分ではよくわからないですが、一つハッキリしているのは、自分が明日を楽しみにしていること。5時間という長い持ち時間も今は有り難く感じます。

今期も終わりました。
勝てて嬉しかった。
勝負感悪いところは相変わらずでしたが、作戦の輪郭をああでもないこうでもないと少ない引き出しを開けて、実戦でいい手順を探していくことは、最終局のように戦った相手に可能性を認められることもあるので嬉しくてやめられません。(まだ実力不足ですが)
ただ戦い方のスタイルは単調にならないように気をつけないと。

今期はいいときと弱いときの差がいつも以上にありました。
一流の方々は差をみせないらしいです。困った。
勝つことは大変なことだと昔の一流の先生は言いました。確かにです。
ただこれにはもう少し当たり前の言葉を足してもいいかもしれないなと思います。

勝つことは‥嬉しいことだ。

終わって桜を見たら、綺麗だし、いつも咲いてえらいなと思いました。
単純ですね。

2013年1月5日土曜日

ノート no.40

明けましておめでとうございます。
…と今は大晦日の帰りの新幹線の中なのですが、送らせていただく時には新年を迎えているので^_^;、相変わらず忙しい年の瀬や新年にメールをしようとするあたり我ながら間が悪く、昨年も成長がないと確認できる次第であります。

ほんとに昨年もお世話になり、ありがとうございました。
前回のたこやきノートからイベントなどでお世話になり、試合も励ましていただいたりしました。
試合は、作戦やアイデアも自分の非力ゆえ崩れてしまって負けたり、成功かどうか曖昧になったりと、アイデアも私に使われ足を引っ張られて、作戦として正当な評価や裁きを受けることもできず、かわいそうなことをしてしまいました。
その後は日々の速さについていけず、風の冷たさを感じ冬だなと実感出来て、なぜかホッとしたくらいです。

新年、新年、明るくいかないといけませんね、失礼いたしましたm(__)m

でも新年って誰が考えたか知らないのですが天才ですね。だって他の日は一日変わったくらいでは変わらないことが多いのに、「新年」って聞くと過去はくよくよせず、よし今年は!って前向きになりやすいですよね?
毎日新年って感じで生きてるのかな、小さな甥っ子、姪っ子は(^^)
頭の固い私に素直さを。

さて、我が恵まれない作戦らのためにもどうしたらいいのか前向きに。よくわからないけど、同じことを繰り返してるので、やりたい手を指すだけではなく、真似や学ぶといった嫌いなことにもやってみますかね。考えただけでストレスを感じますが、よく考えたら精度の高い世界で結果と自己主張を出していくって一番厳しいかもしれません。 自己主張もできず結果も負ける…最悪で恐ろしいですが…。

@@@

なにやら書いたところで新年を迎え、実家で甥っ子や姪っ子などに癒され?大阪に戻っての今年初の研究会…全敗…内容もチャンスもらっても活かせない弱すぎる内容。
偉そうなこと書いて申し訳ありませんでしたm(__)m
変化をテーマにと思ってたのですが、まずは足元をしっかり見るから始めなければならないようです。
 
大変ダラダラと長くなってしまいましたのでこの辺りで。
私は少し喉が痛くなっておりますが、皆様健康でお過ごしください。
ご多幸おおき日々をお祈り申し上げます。
本年もよろしくお願いいたしますm(__)m

2012年11月2日金曜日

ノート no.39

大変ご無沙汰をしております。
朝晩と急に寒くなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
お前がどう過ごしてたんだよと言われますと、ウッと詰まってしまいますが…。

竜王戦に負けて早二か月、幾日も経ってない感覚ですから相変わらず成長してないのでしょうね。予想とは違う戦形になったものの、準備をした挑戦者決定戦第三局は「自分の本当の力が出るな」と結果以外でも不安がありましたが、楽しみでもありました。

あれが実力…と素直に認めれば救いがあるかもしれませんが、もう少し自分に期待をしていたので予想外の弱さに思考停止してしまい、己のことが一番わかってないのか、わかりたくないのか。 ・・・今日これを書く前に見た竜王戦第二局は、偶然ですが敗れた将棋と似た形になってました。
ただ挑決第3局と違ったのは、丸山先生が飛車先を後回しにして少し工夫されていたところです。頭の中で成立するかどうかわかりませんが少し思っていた順で、両者予想の範囲内なのだろうなと思いつつ、それをお互い承知の上で踏みこんでいくところに、「自分が良いと思った手を指す」という当たり前のことを実行し続ける強さを感じ羨ましく思います。 自分を信じることは簡単と言えば簡単ですし、意外に現実を直視していない私には難しいと言えば難しいです。

明日は六連勝と充実してる方との対局。苦戦は必至だと思いますので、「安易に勝ちたいと思ってボロ負け」に気をつけ、「どこまで負けないよう粘り強く指せるか」が勝つチャンスがあるかないかの差になるかなと思います。

さてまた終わった後に書きます。 勝っても負けてもシンプルに。

@@@

昨日の戦いは勝機は何度か訪れましたがチャンスをものにできませんでした。
粘り強く指すを意識しての戦いで、出来たところもありましたが、急に優勢になり一瞬喜んでしまい、相手のほうが最後の踏ん張りが上でした。
局面は構想が上手く行き、勝ちやすいところも多かったのですが、将棋の内容以上の差があり完敗でした。

昨日シンプルにと書いてましたね。
私のほうが弱かった、ですね。

ふらふらと歩きましたがほんとに夜は冷えてきました。
皆様も風邪など引かれないようお気をつけください。
では失礼いたします。

2012年8月15日水曜日

ノート no.38

暑い夏もお盆に入り終盤戦、皆様いかがお過ごしでしょうか。
残暑お見舞い申し上げます。

私の方はしんどい時もありましたが、おかげ様で夏バテせずに明日の試合を迎えることができました。 これは出雲でいただいたおそばや、王位戦長崎対局での長崎チャンポンなどの美味しい食べ物のおかげかもしれません。
いろいろお世話になりっぱなしなので将棋でせめていい将棋を!と思いますが、勝ったり負けたりで不甲斐なく…

  勝った時はふらふらとなりながらなんとかですが、負けた方は完敗に近く、力負けと言われても力を出しての結果なので致し方なしであります。
「もっと強かったらなぁ」とは思いますが、「もっと出し尽くせたらなぁ」と思う時もあるのでまだまだ未熟なようです。情けなくもありますが救いでもあります。

将棋は勝負なので、楽しみ、期待、怖さ、不安などありますが、試合あればこそなので、手を震わせながら一手一手指せれば幸せかなと思う今日の移動中。明日の盤の前でそう思えるか否や?

さてお盆といえば移動が大変で、疲れたりする方もいらっしゃると思います。
夏もあと少しですが、油断なくご自愛なさってください。

では楽しんだ夏になりますように。